荷物をおろすとき
ジョグジャカルタ、ポルト、東京、多治見、常滑をへて地元弘前へ戻ってきた。
この地にくるたびに、不思議と、ぽつぽつと、頭に文章が浮かぶ。
文章とは呼べないほどの、まあ”散文”だけれど、歌詞のように浮かぶ。
~ 影のところは寒く、ひなたを歩くと暑い。そういうことだ。
~ どこへ行っても、客人と住人のあいだをさまよったような佇まいでいる。だから自動的に「客観」「俯瞰」が多くなるのかも、そろそろ主観を発揮するとき。
~ ただそこに、時間があるだけ。いつまで生きるかわからない≒焦る意味はない。お金という価値観を忘れてしまえば、だいたい時間の使い方は人の自由でしょうというおもい。
~ 朝の特集、経済学者と哲学者の対談、共通しない言語。研究者のバックグラウンド。有名になった芸術家や画家のバックグラウンド。ジャレド・ダイアモンド曰く、「どこで、いつ、生まれたか」。
~ 山羊座の一年が始まるそうだ。射手座のわたしは苦手なことに対峙していく時だそうだ。一に、「今あるものの維持」。
~ ほんとうはみんな、「誰にも視られない暮らし」を求めている。山の奥に隠れて暮らして畳の上で本を読む妄想。
~ 日本はいつか、世界のなかの「なつかしいもの」になる?
~ メキシコ、ペルーへ行くことになるその日を予言しつつ、南米のやさしいスペイン語をローマ教皇に感じつつ、思い出しながら学びなおそう。
~ いったん、スピードダウンが心地よい。「次々と」に慣れすぎていた9年間。
~ 消化、消化、排泄。情報や経験の食べづかれは溜めると腰にくる。
~ 人より遠回り、の結果いかに。時間の使い方の自由につながる。
~ 水たまりを避けて歩くのが 大人
~ 途切れ途切れの会話、終わらなかった話し合い、さわらなくてよい内側。
~ 居場所によって入ってくる情報はおおいに変化する。ソフトじゃなくてハードからの情報。
~ こだわりを体現する。
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