海からの、


こんにちは ナパスのTeriです。

のんびり、亀のようなスピードでものづくりを進めています。
ちかごろは、海の近くで時間を多く過ごし、打ちあがったサンゴや貝たちの有機的で個性的な色、形にインスピレーションを多くもらっています。
たとえば、拾った瞬間に青や紫が残るサンゴも、日光に当てていくらか待ってみると白化していく。

なにも言葉を話さない、石のようなものなのに、なんだか「死んでいく」過程を見ているようで不思議な気持ちになります。

すっかり白くなり、地上にやってきたサンゴのかけらも、それはそれできれいですが。

一度だけ、マナドでダイビングを体験したときに見た海底での、彼らのいきいきとした姿とはまったく違うものになっていることに、少しさみしいような気もして、海の中と陸の上との違いをひしと感じます。


さて、どんな形ができていくだろう。

焦らず急げ。




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